絶対に貸してくれるローンはあるのか
無担保ローンで100パーセント借りるには？
年齢が満20歳～60歳
正社員
年収は300万円台以上
家賃・水光熱費・電話代等の滞納なし
他社借り入れ件数0件
これだけの条件が揃っている人なら、どこの銀行のカードローンや大手消費者金融のローン・キャッシングに申し込んでも、審査を落とされることはないでしょう。
無担保ローンでは個人の信用情報（職種・雇用形態・年収・過去の滞納などの履歴）が担保替わりとなります。この信用情報の内容が良く他の借り入れもないため、こういう人なら一度にあらゆる金融業者に手当たり次第に申し込みをするなどしない限りは、融資してもらえます。
銀行カードローンの方が借りれる人とは
すでに大手から2～3社借りており、3社目や4社目を借りようとして審査に落ちた。
このような人におすすめなのが、銀行のカードローンです。
大手消費者金融の場合、借り入れが3件前後になると審査が慎重になります。その理由は総量規制（貸金業者は年収の3分の1を超える貸し付けを行ってはいけない決まり）です。
ただしこの総量規制が適用されるのは貸金業者が貸す場合のため、銀行が貸す場合は関係ありません。総量規制が理由で大手消費者金融の審査に通らない場合、銀行のカードローンの方が借りれます。
多重債務者がさらに借りたいなら
銀行のカードローンの審査に通らず借りれなかった。
大手や銀行からすでに借りているけど貸してもらいたい。
個人の信用情報が良くなくどこの審査も通らない。
このような人におすすめなのは、中小規模の消費者金融のローンです。
銀行や大手消費者金融はある程度お客の方から来てくれるので客を選ぶことができますが、中小クラスの消費者金融では、ただ待っていても顧客は獲得できません。そこで融資の条件を甘くしたり、個人の属性が良くなくてもリスクをとって貸したりします。
またそれだけでは中小金融会社同士で客の取り合い・潰し合いになってしまうため、各社の特色を分けて住み分けしています。
多重債務者でも少額なら貸してくれるところや、100万円以上の大口融資が得意なところなど特徴はさまざまです。その特徴さえ押さえれば、自分にとって借りやすい融資会社が見つかります。
多重債務者が少額（100万円以下）借りたいなら
【こんな人におすすめ】
・他社借り入れ件数が多い人
・100万円以下を貸してもらいたい人
・スマホから簡単申し込みできる
・審査時間は約30分
他社借り入れが多くて断られることはよくありますが、会社によって重視するポイントは違うので、他社借り入れ件数は必ずしも重要視しないところなら、条件次第で審査が通ることがあります。
希望融資額が100万円以下の場合なら、ここのフリーローンが借りやすいです。
ただ、ここは交渉次第で100万円以上借りれることもあるので、多重債務があってどうしてもお金を借りたいという人は、上のところと2つ申し込みしてみて、いけそうな方から交渉して借りるというのも一つのやり方です。
他社借り入れ5件以上で100万円以上借りれる
【こんな人におすすめ】
・他社借り入れ件数が多い人
・100万円以上貸してほしい人
・急いで借りたい人
他社借り入れ件数が3件以上になってくると、中小規模の消費者金融からでも断られることがあります。その場合、他社借り入れ件数に融通をきかせてくれるところに申し込みする必要があります。
ここは他社借り入れ件数に関しては参考程度なので、返済のあてがあるとか、その他の条件次第では審査を柔軟にしてくれます。
審査基準はどの融資会社でも公開していませんが、ここは「希望額満額はムリでもこれくらいなら貸せる」などアドバイスはしてくれます。
複数借り入れのおまとめ・借り換え
【こんな人におすすめ】
・他社借り入れ件数が多い人
・一本化や借り換えをしたい人
現在たくさんの所から借りていて、借り入れを1つにまとめたい人や、金利が高くて借り換えしたいなど、目的がハッキリ決まっている人はこちらがおすすめです。
おまとめや借り換え専門のローンですし、見積もりしてみてあまり得にならない場合は、契約せずキャンセルすることができます。
融資限度額も2千万円と大きいので、他社借り入れが膨らんでしまった人にも対応できます。
不動産担保ローンは多重債務でも借りれる
いろいろな消費者金融から借り入れをしている人は、借入額が年収の3分の1を超えてしまうと、どんなに返すあてがあっても貸してもらえません。
ただし不動産を担保にして借りる場合、合法的に年収の3分の1以上でも借りれるようになります。担保がある分、貸す側のリスクが減るので、その分審査基準がゆるくなります。
ここは不動産担保ローンのみを専門に取り扱っているため、他のいろいろなローンを取り扱うところよりも不動産に関しては知識・経験が特化しています。
不動産担保ローンの融資額は不動産評価で左右されるため、専門性が高いところで申し込むのがおすすめです。